長崎くんち2016

長崎くんち概要

諏訪神社(長崎市)のまつりで、10月7日から9日までの3日間開催されます。

寛永11(1634)年、2人の遊女が諏訪神社の神前に謡曲「小舞」を奉納した
ことがはじまり、といわれています。

7日は、各町の傘鉾を先頭に銘々趣向を凝らした踊りが披露され、その後
3台の神輿が本殿を出て200段の石段を一気に駆け降ります。

8日には、[龍踊]や「鯨の潮吹き」「太鼓山」「阿蘭陀万才」など、
中国やオランダ・ポルトガルなど異国の凡情を強く残したダイナミックな
踊りがみられます。

最終日の9日には、再び3台の神輿が市中を練ったあと、神社の長い坂を
一気に駆け上がってまつりが終了します。

長崎くんちは、博多くんち(福岡市櫛田神社)、唐津くんち(唐津市唐津神社)
と並んで日本三大くんちと呼ばれています。

なお、「くんち」は、広義にはまつり日のことを言い、「宮日」とか「供日」
という字が当てられることもあります。

一方、旧暦の重陽の節供にあたる9月9日(九州北部地方の方言で「くんち」)
に由来して「九日」とする説があり、博多や唐津ではこの説が有力です。

長崎くんち2016・日程と見どころ

日程

10月 7日(金曜)・8日(土曜)・9日(日曜)

見る場所は?

大きく分けて

1.本場所の踊場でじっくりと観る
2.まちなかで自由に観る。

になります。

用意された踊り場は次の4か所です。

●諏訪神社(さじき運営委員会)
 ・所在地  長崎県長崎市上西山町18-15
 ・電話番号 095-821-8596

●お旅所(さじき運営委員会)
 ・所在地  長崎市元船町10-4夢彩都横
 ・電話番号 095-823-9073

●八坂神社(さじき運営委員会)
 ・所在地  長崎市鍛冶屋町8番53号
 ・電話番号 095-822-6750

●公会堂前広場(伝統芸能振興会)
 ・所在地  長崎市桜町4-1 長崎商工会館
 ・電話番号 095-822-0111

それぞれチケットが必要にになります!

まちなかで自由に観るには

庭先回り(にわさきまわり)というものがあり、諏訪神社など所定の場所での
行事を済ませた後、市内 の事業所や官公庁、各家などに敬意を表して
踊りを呈上します。

見どころ

☆3台の神輿の200段の石段の駆け降り

神輿の担ぎ手の前方は神輿の重量がかかるため体を後方に倒し
バランスをとります。

☆[龍踊]や「鯨の潮吹き」「太鼓山」「阿蘭陀万才」

龍踊りを奉納する町が籠町や五島町はじめ複数存在し、それぞれの町の
龍踊りは微妙に違いや特徴があります。
そんなことを見比べながら見るのも一興ですね。

「鯨の潮吹き」

「太鼓山」

「阿蘭陀万才」

周辺の見どころ

この長崎くんちで有名な諏訪神社には我が国の国歌にも出てくる
「さざれ石」が祭られています。

歌は知っていても「さざれ石」ってどんな石か知らない人も多いんじゃないでしょうか。
実はそういう私も知りませんでした。

国歌の「さざれ石の巌となりて」この部分ですね。
さざれ石が大きな石の巌となるところです。

「さざれ石」とは岐阜県春日村にある天然記念物の石で実存するんです。

その由来は平安時代の、お伽草子の登場人物のお姫様の名前の
「さざれのきみ」だそうです。

このさざれ石はこの長崎の諏訪神社だけでなく三重県二見浦の夫婦岩、
京都の勧修寺や賀茂御祖神社など全国に祭られているようです。

博多くんち・唐津くんち2016日程

博多おくんち

10月23日・24日

唐津おくんち

11月2日~4日

唐津市、全市をあげての秋まつりで、春の港祭(5月上旬)とともに唐津最大
の年中行事となっています。

「おくんち」は、本来は「お九日」の義であるが、ここでは単にまつりという意味で
用いています。

まつり当日は、鯛・兜・獅子・鯱・飛龍・鳳凰丸・蛇宝丸・浦島・義経などの
巨大なつくりものをすえた高さ約3.2メートルほどの豪華な山車14台
が曳き出され、小頭・中老・若者頭・引子などと呼ばれる50~60人の者が、
笛や太鼓、鉦の囃子にのって練りまわります。

山車の出るまつりでは、九州でも名高いもののひとつです。