共同募金の概要

毎年、10月1日から1か月間、「赤い羽根共同募金」運動が全国で
行われています。

共同募金とはコミュニティ・チェスト(community chest)の訳語で
スイスのある牧師が、「あたえよ取れよ」と書いた箱(チェスト)を道路に置き
人々が自発的にそのなかへお金を入れたり、引き出したりしたのが始まりだと
いわれています。

現在の共同募金である「赤い羽根」運動は,身体の不自由な人やめぐまれな
い人たちのための助け合い運動で募金をしてくれた人々に「赤い羽根」をつ
けることからこのようによばれています。

日本でこの運動を始めるように促したのは,アメリカ人のフラナガン神父
す。戦争後,困っている人々を助けてあげたいということからアメリカ式の
募金運動をすすめました。

エドワード・ジョゼフ・フラナガン


1886年7月13日 – 1948年5月15日
フラナガン神父の名前で有名なアイルランド出身のカトリック教会の聖職者で、
社会事業家です。
1947年に来日して長崎、佐賀、福岡で「赤い羽根助け合い共同募金」
を始められました。

またアメリカ占領軍の援助もあり1947(昭和22)年、社会事業共同募金
中央委員会が発足し、また1951(昭和26)年6月社会福祉事業法の実施
によって共同募金運動に法的な裏付けがなされ全国的な活動へと広まって
いきました。

募金は戸別募金、街頭募金、法人募金、催し物などの特殊募金などのかた
ちで行われています。

町や村の分会で集められた募金は,市・区・郡の支会へ送られ,都道府県の
共同募金会に集められ最後に配分委員会で使い道が決められます。

その都道府県で集められた募金は,その都道府県内で使われ毎年たくさんの
お金が集められ身体の不自由な人たちやめぐまれない人たちの役に立っています。

この赤い羽根のほかにも“白い羽根”共同募金運動などがあります。
毎年5月1日より集められた募金は赤十字の活動の場に役立てられています。
 
どうしで赤い”羽根なの?

「赤い羽根共同募金」で知られている「赤い羽根」は勇気・礼儀・寛容などの
シンボルとしてイギリスのロビンフッドやアメリカ・インディアンが用いていたものだそうです。




赤い羽根共同募金運動キックオフイベント

日時: 10月1日(水)12:10~12:40

場所: 霞テラス
     東京都千代田区霞が関3丁目2番5号

アクセス

東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅 徒歩3分
丸の内線・千代田線・日比谷線「霞が関」駅 徒歩5分
銀座線・南北線「溜池山王」駅 徒歩6分

※雨天時は、霞が関コモンゲート東館共用ロビーで開催します。

参加ゲスト

・厚生労働大臣
・吉本実憂(NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」栄姫役) 
・大相撲秋場所技能賞受賞 安美錦
・大相撲秋場所殊勲賞・敢闘賞受賞 逸ノ城関
・日立サンロッカーズ東京の酒井泰滋、満原優樹さんとマスコットサンディー
・ANAグループ客室乗務員の皆さん
・共同募金の助成を受けた障害者就労継続支援事務所
 パイ焼き茶房(福祉施設)の利用者のメンバー

共同募金の使い道

共同募金がどのように使われているかということに意外と無頓着のようです。
私も詳しいことは知りませんでした。

国単位ではなく、共同募金は都道府県ごとに行われているんです。
集まった募金はその都道府県内でどのように使うかを決めます。

件数  金額(単位:千円)  %

(1)住民全般を対象      16,776    6,855,513 42.8
(2)高齢者を対象      13,315       3,604,166  22.5
(3)障がい児・者を対象 10,608       2,312,156  14.5
(4)児童・青少年を対象 10,289   1,911,393 11.9
(5)その他困りごとのある人 1,914     881,076 5.5
(6)災害等被災者 371 444,482 2.8

合計              53,273       16,008,886   100

寄付した場所の地域で使われているんです。
ですからできるだけ地元で募金をするようにおすすめです。

募金は、毎年、全国53000件以上のの地域福祉活動、草の根のボランティア
活動支援活動に役立てています。総額は、毎年約160億円以上になります。